*この記事にはPRが含まれます。
・シュレッダーで裁断した書類は復元できる?
・復元できないようなシュレッダーはないの?
・シュレッダー以外の安全な書類廃棄方法は?
このような疑問に答えていきたいと思います!
・シュレッダーで裁断した書類は復元できるかについて解説
・復元不可能なシュレッダーを紹介
・シュレッダー以外の安全な書類廃棄方法
この記事を書いている私は、外資系の総務で10年以上の経験がある現役のファシリティマネージャーです。
また機密書類廃棄については、競争入札を行うなどかなり知識と経験があります。
そんな私が解説したいと思います!
シュレッダーで裁断した書類は復元できる?
シュレッダーをする時に気になるポイントとして、シュレッダーした後の裁断された紙屑からもとの書類に書かれている情報が読み取れてしまうのかどうかという点ではないでしょうか。
実はシュレッダーで裁断した書類は、完全に復元できない場合もありますが、状況によっては復元できる可能性があります!
復元できる可能性は、以下のように裁断タイプによって左右されます。
ストレートカット(縦方向にのみ細断するカット方式):比較的復元しやすい
クロスカット(縦方向と横方向に細断するカット方式):復元しにくい
マイクロクロスカット(クロスカットより細断サイズが小さいカット方式):復元が難しい
シュレッダーを選ぶ場合には、上記の裁断タイプを考慮した上で購入しましょう。
以下に家庭用のシュレッダーの選び方について解説していますので、興味のある方は参考にしていただければと思います!
5㎜程度までであればシュレッダーした紙も復元できる
一般的に5mm程度の大きさであれば、ストレートカットやクロスカットの場合、復元できる可能性が高いと言われています。
ただし、マイクロカットの場合でも、切り取られる(裁断される)位置によっては、文字が見える状態になる場合があるので、注意が必要です。
シュレッダー復元ソフトが存在する
実際にシュレッダーされた紙を復元できるソフトは存在します。(参考:Unshredder)
テレビドラマなどで見たことのある方もいるかもしれませんが、捜査機関などではこのような技術が使われているといわれています。
ただシュレッダーで裁断された紙を完全に復元するのは、簡単ではないです。
特にマイクロカットなど細かい裁断方式の場合、紙片が破損したり、情報が失われたりするためです。
復元できる可能性は状況によって異なるため、不可能とも言い切れないのが実際のところのようです。
復元できないようなシュレッダーはないの?
マイクロクロスカットは復元が非常に難しいとお伝えしましたが、不可能とは言い切れないのが実情です。
このため、疑問に思うのは、復元できないようなシュレッダーはないのか?という点かと思います。
こういった疑問にも答えていきたいと思います。
機密書類を復元不可能に粉砕できるシュレッダーがある!
実はサンワサプライから、 判読不可能カット電動シュレッダー 「400-PSD053」という製品が販売されています。
この商品は米粒より小さい1×2mmの超極小サイズに細断することで、判読不能・復元不可能な状態にできる電動のシュレッダーです。
そして細断形状が小さい為、細断くずがかさばらずゴミ捨ての回数を軽減できるという優れモノです。
シュレッダーでの情報漏洩が心配な方や、ゴミ捨ての回数を減らしたい人にオススメです。
シュレッダー以外の安全な書類廃棄方法は?
そもそもシュレッダーは面倒だし設置スペースも必要なので他に安全な書類廃棄方法があれば、検討したいという方もいるのではないでしょうか。
そんな方には、書類のシュレッダーサービスや書類溶解サービスがオススメです!
シュレッダーサービス
シュレッダーサービスとは、機密文書のシュレッダーを代行してくれるサービスです。
非常に安価で手軽に利用できるサービスとしては、株式会社デルエフさんの『デルエフ スポットプラン・ライト』がオススメです。
ただ個人利用の場合には、サービス提供地域が関東・中部・近畿に制限されているので注意が必要です。
書類溶解サービス
書類溶解サービスとは、機密文書を溶解してくれるサービスです。そもそもシュレッダーを使わないので、特に直接溶解の場合には情報漏洩リスクはシュレッダーよりも低いとされています。
またどのように溶解するのかというと、製紙会社などにある溶解炉に直接投入して溶かしてしまうというのが一般的です。
全国対応でハイセキュリティなサービスとしては、株式会社リパックさんの機密書類処分ボックス 『クロバコ』がオススメです。
Amazonで1箱から気軽に購入・申し込みでき、FBAを利用されているので非常にスピーディに届くのもいいですね!
まとめ「シュレッダーは復元できる?」
シュレッダーで裁断した書類は、完全に復元できない場合もありますが、状況によっては復元できる可能性があります。
シュレッダーを選ぶ際には、裁断タイプを考慮して選ぶようにしましょう。
もし復元不可能なシュレッダーを探している場合には、サンワサプライ 判読不可能カット電動シュレッダー 「400-PSD053」がオススメです。
シュレッダー以外の安全な書類廃棄方法には、シュレッダーサービスや書類溶解サービスがあり、シュレッダーサービスなら「株式会社デルエフさんの『デルエフ スポットプラン・ライト』」、書類溶解サービスなら「株式会社リパックさんの機密書類処分ボックス 『クロバコ』」がオススメです。
この記事では「シュレッダーで裁断した書類は復元できる!?情報漏洩を避けるには?」について解説してきました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも皆様の役に立つ記事になっていれば嬉しいです!