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「Amazon Musicで音楽を聴いているけど、なんとなく音がこもっている気がする…」 「もっと迫力のある重低音や、透き通るようなボーカルを楽しみたい!」
Amazon Music Unlimitedは、ハイレゾ相当の「HD」や「Ultra HD」といった高音質ストリーミングを提供しており、音質のポテンシャルは非常に高いサービスです。
Amazon Musicの高音質プラン「HD・Ultra HD(ハイレゾ)」については、以下で徹底比較してますので、気になる方はどうぞ。
しかし、デフォルトの設定のまま聴いているだけでは、その実力を100%引き出せていないかもしれません。
そこで重要になるのが、「イコライザー(EQ)」の設定です。
イコライザーを使えば、低音を強調したり、ボーカルを際立たせたりと、自分好みの音にカスタマイズすることができます。
高級なイヤホンに買い替える前に、まずは設定を見直すだけで、驚くほど音が変わるのです。
この記事では、Amazon Musicのイコライザー設定の基本から、ジャンル別のおすすめ設定、ネットで話題の「パーフェクト設定」、そしてiPhoneやPCでの設定方法まで、すべてを徹底的に解説します。
Amazon Musicでは2026年1月9日までAmazon Music Unlimitedを最初の3か月無料でお楽しみいただけるキャンペーンを開催中。
アマゾンミュージック:イコライザー設定の基本と出し方

まずは、Amazon Musicアプリでイコライザー画面を呼び出す基本的な手順を確認しましょう。
実は、設定メニューの深い階層にあるため、見つけにくいと感じるユーザーも多いのです。
設定画面へのアクセス手順(スマホアプリ版)
- Amazon Musicアプリを起動: ホーム画面右上の人型(プロフィール)アイコンから「歯車アイコン(設定)」をタップします。
- 設定を選択: メニューから「設定」を選びます。
- イコライザーを探す: 画面を下にスクロールし、「再生」セクションにある「イコライザー」をタップします。
- ※Android版とiOS版で若干メニュー位置が異なる場合がありますが、基本的には「設定」の中にあります。

イコライザー画面の見方
イコライザー画面を開くと、いくつかのスライダー(棒)が並んでいます。
- 左側のスライダー(低域): 60Hz〜250Hz付近。ベースやドラムのキック音など、重低音を調整します。
- 中央のスライダー(中域): 1kHz付近。ボーカルやギター、ピアノなどの主要なメロディラインを調整します。
- 右側のスライダー(高域): 4kHz〜16kHz付近。シンバルや空気感、音の輪郭(クリアさ)を調整します。
スライダーを上げればその音域が強調され、下げれば控えめになります。

アマゾン ミュージック:イコライザーなくなった?表示されない原因と対処法

「昨日までは設定できたのに、急にアマゾン ミュージックのイコライザーがなくなっ た!」 「設定メニューの中にイコライザーが見当たらない…」
このようなトラブルは頻繁に起こります。イコライザーが表示されない、またはグレーアウトして押せない主な原因と対処法を解説します。
原因1:キャスト機能やAlexa接続中
最も多い原因がこれです。Amazon Echoなどのスマートスピーカーにキャスト(Cast)している場合や、Alexa経由で再生している場合、アプリ側のイコライザー機能が無効化されることがあります。
- 対処法: キャストを切断し、スマホ単体(または有線イヤホン/Bluetoothイヤホン)での再生に切り替えてみてください。
原因2:OSやアプリのバージョン
特にiPhone(iOS)版アプリでは、Amazon Music側のアップデートにより、一時的にイコライザー機能へのアクセス方法が変わったり、特定の条件下で非表示になったりすることがあります。
- 対処法: アプリストアでAmazon Musicアプリを最新バージョンにアップデートしてください。それでも直らない場合は、一度アプリを再インストールすることで復活することがあります。
原因3:外部DACや特殊なBluetooth接続
一部の外部DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)を接続している場合、音質劣化を防ぐためにスマホ側の音質調整機能がパス(無効化)される仕様になっていることがあります。
【ジャンル別】アマゾンミュージック:イコライザーおすすめ設定

「自分で細かく調整するのは難しそう…」という方のために、ジャンル別のアマゾンミュージックのイコライザーおすすめ設定(プリセットの傾向)をご紹介します。
手動で調整する際の参考にしてください。
1. ロック・ポップス向け(ドンシャリ設定)
ドラムの迫力と、シンバルの煌びやかさを強調し、ノリの良さを引き出す設定です。
いわゆる「ドンシャリ(低音ドンドン、高音シャリシャリ)」傾向にします。
- 60Hz(低音): +3 〜 +5 dB
- 250Hz: +1 〜 +2 dB
- 1kHz(中音): 0 〜 -1 dB(少し下げることで楽器が際立つ)
- 4kHz: +2 dB
- 16kHz(高音): +3 〜 +4 dB
2. ボーカル・バラード向け(かまぼこ設定)
歌声を最も美しく聴かせたい場合の設定です。
低音と高音を少し抑え、中音域を盛り上げる「かまぼこ型」にします。
- 60Hz: -1 〜 -2 dB
- 1kHz: +2 〜 +3 dB
- 16kHz: -1 dB
3. クラシック・ジャズ向け(フラット〜微調整)
Amazon Musicの高音質(HD/Ultra HD)を活かし、原音に忠実な再生を目指します。
基本はフラット(0dB)ですが、空気感を出したい場合は高音を少しだけ上げます。
- 16kHz: +1 〜 +2 dB(ホールの残響感や空気感が増します)
アマゾンミュージック:イコライザーのパーフェクト設定とは?

ネット上のオーディオコミュニティで「神設定」や「Perfect EQ」と呼ばれている設定があります。
これは、多くのイヤホンで不足しがちな音域を補い、「迫力があるのにクリアに聞こえる」という魔法のようなバランスを目指したものです。
Amazon Musicのイコライザーパーフェクト設定(通称:Eargasm Explosionの簡易再現)の一例を紹介します。
- 60Hz: +3 dB
- 250Hz: +1 dB
- 500Hz: 0 dB
- 1kHz: 0 dB
- 4kHz: +1 dB
- 8kHz: +2 dB
- 16kHz: +4 dB
全体的に右肩上がりの傾向にしつつ、低音もしっかり持ち上げるのがポイントです。
音が明瞭になり、今まで聞こえなかった細かい音が聞こえてくるような感覚を味わえます。まずはこの設定を試し、そこから微調整するのが近道です。
迫力を出すならこれ!アマゾンミュージックのイコライザー低音重視の設定

EDM、ヒップホップ、ダンスミュージックを聴く際、「もっと重低音で脳を揺らしたい!」と思うことがありますよね。
Amazon Musicでイコライザーの低音を強化する場合、単に左側のスライダーを全開にするのはNGです。
音が割れたり、ボーカルが埋もれて「こもった音」になってしまいます。
賢い低音ブーストの手順
- 60Hz(超低音)だけを上げる: ベースの重みを感じる部分です。ここを「+5 dB」程度まで上げます。
- 250Hz(中低音)は上げすぎない: ここを上げすぎると、音がボワボワとこもります。「+1 〜 +2 dB」程度に留めるか、あえて「-1 dB」にして引き締めるのがコツです。
- 高音も少し上げる: 低音を上げると相対的に音が暗くなるため、バランスを取るために「16kHz」を「+2 dB」程度上げて、抜け感を確保します。
Amazonミュージックのイコライザー設定:iPhoneユーザーの注意点

iPhoneユーザーの場合、イコライザーの設定には少し特殊な事情があります。
Amazon Musicのイコライザー設定ですが、iPhone版アプリには、Android版のような詳細なグラフィックイコライザー(自分でスライダーを動かすタイプ)が搭載されていないバージョンや、Alexaの設定画面に飛ばされるケースがあります。
iPhoneの設定アプリにある「EQ」は適用される?
iPhoneの「設定」→「ミュージック」→「イコライザー」の設定は、Apple Music(純正アプリ)にのみ適用され、Amazon Musicアプリには反映されません。
ここが最大の勘違いポイントです。
iPhoneユーザーの最適な解決策
Amazon Musicアプリ内にイコライザーが見当たらない、または機能が不十分な場合は、以下の方法をとります。
- イヤホン専用アプリを使う: SONY、Bose、Anker、Sennheiserなどのワイヤレスイヤホンを使用している場合、メーカー専用アプリにイコライザー機能が付いています。イヤホン側で音質を調整するのが、iPhoneユーザーにとって最も確実で高音質な方法です。
- 「Bass Booster」などの外部アプリを経由する: ただし、Amazon Musicのストリーミング再生に対応していない場合が多いため、あまり推奨されません。
アマゾンミュージックのイコライザー設定:PC版での設定方法
PCで作業中に音楽を聴く方も多いでしょう。
しかし、Amazon MusicのPC版(Windows/Macデスクトップアプリ)には、残念ながら標準でイコライザー機能が搭載されていません(2025年現在)。
「PCだと音質調整できないの?」と諦める必要はありません。
PC全体または特定のアプリの音質を変える「外部ソフト」を導入することで解決できます。
Windowsのおすすめ:Equalizer APO(無料)
Equalizer APOはWindowsユーザーにとって最強のツールです。
システム全体の音にイコライザーをかけられるため、Amazon Musicだけでなく、YouTubeやNetflixの音質も調整できます。
導入は少し専門的ですが、「Equalizer APO + Peace GUI」の組み合わせで、プロ並みの音質調整が可能になります。
Macのおすすめ:EqMac(無料/有料)
Macユーザーには「EqMac」がおすすめです。
メニューバーから簡単にシステム全体の音質を調整できます。
Amazon Musicの音も、これで自由自在にカスタマイズ可能です。
PC版Amazon Musicアプリ自体に機能がないからこそ、こうしたシステムワイドなイコライザーソフトを導入することで、スマホ以上の高音質環境を構築できます。
外部のイコライザーアプリでさらにAmazonミュージックを高音質化

スマホ標準のイコライザーでは物足りない、もっと細かく設定したいという「音質沼」にハマった方には、サードパーティ製のAmazon Musicのイコライザーアプリの導入をおすすめします。
Androidユーザーなら「Wavelet」一択
Androidには「Wavelet」という神アプリがあります。
- AutoEq機能: 使っているイヤホンの機種名(例:Sony WH-1000XM4など)を選ぶだけで、そのイヤホンの特性に合わせて理想的なフラットな音に自動補正してくれます。
- Amazon Music対応: Amazon Musicアプリを再生すると自動的に検知し、イコライザーを適用してくれます。
標準機能では大雑把な調整しかできませんが、こうした外部アプリを使えば、数千種類のイヤホンデータに基づいたプロレベルの補正が可能になります。
まとめ:イコライザーは「自分の耳」が正解
Amazon Musicのイコライザー設定には、「パーフェクト設定」や「おすすめ設定」など様々なセオリーがありますが、最終的な正解は「あなたが聴いていて心地よいと感じる音」です。
- 基本設定: アプリ内の「設定」からアクセス。
- iPhone: イヤホンメーカーのアプリを活用するのがベスト。
- PC: 「Equalizer APO」などの外部ソフトを導入。
- 低音: 上げすぎ注意。高音とのバランスで迫力を出す。
まずは、今回ご紹介した「パーフェクト設定」を基準にして、少しずつスライダーを動かしてみてください。
きっと、いつもの聴き慣れた曲から、新しい感動が聴こえてくるはずです。

