*この記事にはPRが含まれます。
・大量の書類を捨てるときはどうしたらいい?
・個人情報が書いてある紙の捨て方は?
・いらない紙の捨て方は?
このような疑問に答えていきたいと思います!
・大量の書類の捨て方
・個人情報が書いてある紙の捨て方
・大量の個人情報書類の捨て方2選
この記事を書いている私は、外資系の総務で10年以上の経験がある現役のファシリティマネージャーです。
また機密書類廃棄については、競争入札を行うなどかなり知識と経験があります!
そんな私が解説したいと思います!
大量の書類の捨て方とは?
ご家庭などでも、処分したい書類が大量に出てきてしまう時がありますよね?
そんな時にはいくつかの選択肢がありますが、人に見られて困る書類かどうかで選択肢を選ぶようにしましょう。
以下に選択肢をまとめてみましたので、参考にして頂ければと思います。
1. 人に見られても問題ない書類
人に見られても問題ない書類とは、公開されている情報かどうかで判断できます。
非公開情報が入っていないことを確認するようにしましょう。
紙であれば、地方自治体で古紙回収を行っているので、回収日に回収場所において回収してもらいましょう。
2. 人に見られると困る書類
公開されてもいい情報かどうかで判断しましょう。
手紙、テストの答案、個人情報(氏名、住所など)、ビジネス上の書類など、公開されて困る情報は適切に処分する必要があります。
適切に処分ができなかった場合、プライバシーを侵害されたり、最悪の場合企業情報の情報漏洩で損害賠償請求されるケースも考えられます。
やはりそういったリスクを最小限に抑えるため適切に処分することが、家族を守り、自分自身を守る行動につながっていきます。
個人情報が書いてある紙の捨て方
ご家庭でも、郵便物やテストの答案など個人情報が記載されている書類を処分する場面が日常的にあるかと思います。
ここでは個人情報などが書いてある紙の捨て方について、解説していきたいと思います。
定期的に少量の書類がでる場合
①シュレッダーハサミ
シュレッダーハサミについては、ご存じの方も多いかと思います。
一般的には、刃が何枚もついているハサミでストレートに切る場合が多いですが、本当に文字を読めなくするためには、一方向からだけではなく、方向を変えて何度も切る必要があります。
そこでオススメなのは、ストレートではなくクロスカットで書類を切ることができるシュレッダーハサミです。2.2mm×3.0mmにカットしてくれるので、切る方向をかえる必要がなく、ピンポイントに小さく裁断してくれます。
②シュレッダー
これも非常に有名ですが、シュレッダーを使って紙を細かくすることで、文字を読めなくする方法です。
シュレッダーには大きく分けて、手動と電動のシュレッダーがあり、カット方式や裁断後のサイズなども様々な種類のものがあります。
家庭用にオススメなシュレッダーは以下のリンクで詳細に解説していますので、興味のある方はみてもらえればと思います。
ポイントはやはり裁断後のサイズで、シュレッダーで裁断したものも復元が不可能ではないとされていますので、気になる方は以下の解説記事をご確認いただければと思います。
大量の書類がすでにある場合
③シュレッダーサービス
シュレッダーサービスとはシュレッダーを代行してくれるサービスのことです。
ダンボール箱に書類を詰めて、宅配便で回収してもらう形が一般的です。
回収された書類は大型のシュレッダーで、細かく裁断され文字を読めなくします。
裁断された紙は、最終的にリサイクルされ新しい紙製品に生まれ変わります。
④書類溶解サービス
書類溶解サービスとは、書類を溶解処理してくれるサービスのことです。
シュレッダーサービスと同様に、ダンボール箱に書類を詰めて、宅配便で回収してもらうのが一般的です。
回収された書類は、製紙会社に運ばれ溶解炉と呼ばれる釜のようなものに投入され溶かされます。
印刷された文字も紙と一緒に溶けてなくなり、跡形もなくなります。
溶けた紙は、紙の繊維だけが残りますので、その繊維で新たな紙製品が作られます。
一般的には、シュレッダーサービスより書類溶解サービスの方がセキュリティレベルが高く、安全な廃棄方法だと言われています。
大量の個人情報書類の捨て方2選
大量に個人情報書類などを処分する場合には、効率性の観点から、シュレッダーサービスまたは書類溶解サービスを使うのがオススメです。
ここでは、個人で利用できるオススメのシュレッダーサービスをご紹介したいと思います。
デルエフ 『スポットプラン・ライト』
非常に安価で手軽に利用できるシュレッダーサービスとして、株式会社デルエフさんのスポットプランがオススメです。
驚くほど値段が安価なので、コストを抑えて処理したい方にオススメのサービスです。
ただ個人利用の場合には、回収地域が限られており、関東・中部・近畿地方でのみ利用が可能ですので、注意が必要です。
リパック 機密書類処分ボックス 『クロバコ』
シュレッダーを使わない書類溶解サービスで、専用の防犯カバンで輸送され未接触・未開封にて溶解処理されるため、非常に高セキュリティなサービスとなります。
値段はそれなりにしますが、セキュリティを重視したい方にオススメのサービスです。
回収はヤマト運輸での全国対応で、購入はAmazonからできるのでお急ぎ便にも対応しています。
まとめ「総務担当が教える!大量の個人情報書類の捨て方2選」
まず、書類を捨てる場合の選択肢はいくつかありますが、人に見られて困る書類かどうかで選択肢を選ぶようにしましょう。
人に見られて困る書類とは、公開されている情報かどうかで判断することができます。
人に見られても問題ない書類であれば、地方自治体で古紙回収を行っているので、回収日に回収場所において回収してもらいましょう。
人に見られると困る書類、公開されて困る情報は適切に処分する必要があります。
個人情報などが書いてある紙の捨て方については、以下のとおりいくつかの選択肢がありますので、書類の量や頻度によって決めるようにしましょう。
<定期的に少量の書類がでる場合>
①シュレッダーハサミ
②シュレッダー
<大量の書類がすでにある場合>
③シュレッダーサービス
④書類溶解サービス
個人で利用できるシュレッダーサービスにはシュレッダー代行と書類溶解サービスがあり、シュレッダー代行なら「株式会社デルエフさんの スポットプラン・ライト」、書類溶解サービスなら「株式会社リパックさんの機密書類処分ボックス 『クロバコ』」がオススメです。
この記事では、「総務担当が教える!大量の個人情報書類の捨て方2選」について解説してきました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
少しでも皆様の役に立つ記事になっていれば嬉しいです!