「試験当日のスケジュールが不安で集中できない…」 「技能試験で時間が足りなくなるのが怖い。どう対策すればいい?」
第二種電気工事士の試験は、筆記(学科)と技能(実技)の二段階で行われます。
特に初めて受験する方にとって、試験時間や当日の流れを把握しておくことは、合格を左右する重要な準備です。
本番で実力を最大限に発揮するためには、時間配分と会場での過ごし方を事前にシミュレーションしておく必要があります。
この記事では、第二種電気工事士試験の当日のタイムスケジュール、各試験の制限時間、そして受験者が最も不安に感じる「時間が足りない」問題への具体的な対策まで、すべてを徹底的に解説します。
この記事を書いている私は文系ですが、イチから勉強し、第2種電気工事士を取得して、仕事や趣味に役立てています!
そんな私が今回解説をしたいと思います!
第二種電気工事士 試験時間の基本構造と流れ

第二種電気工事士の試験は、上期と下期の年2回実施され、筆記試験と技能試験の2段階で構成されています。
ここでは、わかりやすいように実際のスケジュールを記載します。
筆記試験(学科)の試験時間
筆記試験の試験方式には、筆記方式とCBT方式があります。
筆記方式は会場で試験問題を解き、マークシートに選択をしていく従来の試験方式になります。
CBTは試験会場でパソコン上で問題が表示され、パソコン上で選択をしていく方式です。
メリットは、自分で日時選択ができるので、都合の良い時間を選択できることです。
| 項目 | 時間 | 備考 |
| 試験時間 | 120分(2時間) | 50問の選択式(四肢択一) |
| 着席時刻 ※CBTは来場時刻 | 筆記方式:9時45分 CBT方式:試験時間の30分~15分前 | 筆記方式は受験票で正確な時間を確認すること |
| 試験開始時刻 | 筆記方式:10時00分 CBT方式:選択した日時 | |
| 入室禁止時刻 | 筆記方式:10時30分 CBT方式:開始時刻の30分後 | 入室禁止時刻を超えると、入室ができなくなります |
| 試験終了時刻 | 筆記方式:12時00分 CBT方式:開始時刻の120分後 | |
| 途中退室 | 試験開始から30分後、および終了前10分間を除く時間帯で可能 | 後述の注意点を参照 |
※詳細は必ず受験票で確認してください。
技能試験(実技)の試験時間
筆記試験合格者のみが受験できます。
| 項目 | 時間 | 備考 |
| 作業時間 | 40分 | 候補問題13問の中から1問出題 |
| 着席時刻 | 10時50分 | 着席時刻までに必ず指定された試験室へ入室 |
| 入室禁止時刻 | 10時55分 | 遅刻した場合、上記の入室禁止時刻までに試験室へ入室しないと、受験できません。 |
| 準備時間 | 35分程度 | 支給材料の配布と工具の準備 |
| 試験開始時刻 | 11時30分 | |
| 試験終了時刻 | 12時10分 |
※詳細は必ず受験票で確認してください。
合格の最短ルートをたどるためのオススメテキストは以下で紹介していますので、是非ご覧ください。
電気工事士2種 当日のタイムスケジュール

第二種電気工事士の筆記試験は、近年、午前1回のみで実施されることが増えています。これは、CBTでの受験者数の増加により、筆記試験の受験者が減少しているためです。
当日の標準タイムスケジュール(例:午前の場合)
| 時間帯 | 内容 | 備考 |
| 9:00〜9:45 | 入室・受付 | 受験票と写真付き身分証を提示 |
| 9:45〜10:00 | 注意事項説明 | 試験のルール、マークシートの塗り方などの説明 |
| 10:00〜12:00 | 筆記試験(120分) | 途中退室可能時間帯を確認 |
| 12:00〜 | 試験終了・解散 | 休憩を挟まず速やかに退室 |
【午前・午後の選択】
受験者が午前・午後を選択することはできません。受験票に記載された時間帯と会場に従って受験する必要があります。
試験の約2〜3週間前に届く受験票を必ず確認しましょう。
第二種電気工事士試験時間 途中退室 のルールと活用法

筆記試験では、第二種電気工事士試験時間 途中退室が認められています。
しかし、この制度には厳格なルールがあるため、事前に確認が必要です。
途中退室可能な時間帯
一般的に、以下の時間帯は途中退室ができません。
- 試験開始直後の30分間
- 試験終了前の10分間
この時間を除いた約1時間20分〜30分の間は、退室が可能です。
途中退室のメリットとデメリット
- メリット: 集中力が途切れる前に退出できる。早く終えて技能試験の練習に取り掛かれる。
- デメリット: 見直し時間がなくなる。マークシートの記入ミスや回答漏れがないか、最後まで確認する時間がない。
筆記試験の合格ラインは60点であり、満点を取る必要はありません。
自信を持って回答を終えたら、終了10分前まで粘って徹底的に見直しを行うことが、最も確実な合格戦略です。
途中退室は、よほどの事情がない限り避けることを推奨します。
電気工事士技能試験 時間足りない問題の解決策

技能試験の40分という制限時間は、初めて受験する人にとって「電気工事士技能試験時間 足りない」と感じる最大の要因です。
しかし、対策次第でこの問題は必ず解決できます。
時間不足を防ぐための具体的な対策
- 目標時間を30分に設定: 本番では緊張や焦りにより、練習よりも手が動かなくなることが予想されます。目標時間を「40分」ではなく「30分」に設定し、残りの10分を最終確認に充てる練習を徹底しましょう。
- 個別動作のスピードアップ: VVFケーブルの皮むき、リングスリーブの圧着といった単純作業を、体が勝手に動くレベルまで反復練習し、時間を短縮します。
- 複線図の作成時間を短縮: 複線図は、作業開始前に5分以内で書き終えることを目標にします。複雑な問題でも、時間をかけすぎないように訓練しましょう。
【時間配分の黄金比(40分)】
- 複線図作成・確認:5分
- 電線切断・採寸:5分
- 電線・器具の加工:20分
- 結線・配線:5分
- 最終チェック:5分
練習キットの活用法や技能試験を一発合格するコツについては、以下で詳細に解説していますので、興味のある方は以下をご確認ください。
第二種電気工事士 技能試験日程の確認と準備
技能試験は、筆記試験合格発表後、約1ヶ月〜1ヶ月半後に実施されます。
第二種電気工事士技能試験日程を正確に把握し、準備期間を逆算して計画を立てましょう。
- 上期試験: 7月下旬頃
- 下期試験: 12月下旬頃
(※正確な日程は毎年、試験センターの公式サイトで公表されます。)
【技能試験当日の流れ】
技能試験は、筆記試験よりもさらに厳格な時間管理が行われます。
- 支給材料の確認(約10分): 開始前に、受験者に配られた電線や器具に不足がないか確認する時間が設けられます。
- 作業開始(40分): 試験官の指示で一斉に作業を開始します。
- 作業終了・提出: 時間内に完成した作品を提出します。時間切れは、未完成とみなされ即不合格となります。
私の不合格体験談について、以下で紹介していますので、ご興味のある方はぜひ。
第二種電気工事士 申し込みから試験会場までの流れ

第二種電気工事士 申し込みの方法
第二種電気工事士の申し込みは、例年4月頃(上期)と6月頃(下期)に行われます。
- インターネット申請: 試験センターの公式サイトからオンラインで申請します。最も早く、確実な方法です。
- 郵送申請: 願書を取り寄せ、必要事項を記入して郵送します。
第二種電気工事士 試験会場いつわかる?
受験票が届いた時点で、第二種電気工事士試験会場が確定します。
- 受験票到着時期: 筆記試験日の約2〜3週間前、技能試験日の約1週間前。
- 確認事項: 受験票には、試験会場の名称、所在地、集合時間が記載されています。
【試験会場での注意点】
初めて行く会場の場合は、必ず事前に交通アクセスを確認し、当日は時間に余裕を持って到着するようにしましょう。
特に技能試験会場では、工具や材料の準備があるため、集合時間厳守が鉄則です。
ちなみに技能試験の出題傾向については、以下で解説していますので、興味のある方はご確認ください。
まとめ:時間管理こそが最大の合格戦略
第二種電気工事士の試験は、十分な対策をすれば決して難しすぎる試験ではありません。
合格の鍵は、知識の習得だけでなく、「試験時間と当日の流れ」を完全にコントロールすることにあります。
- 筆記試験: 途中退室を避け、120分をフルに使ってマークミスがないか確認する。
- 技能試験: 「電気工事士技能試験時間 足りない」という不安を解消するために、練習の目標時間を30分に設定する。
この記事で解説したタイムスケジュールと時間対策を実践し、本番で実力を最大限に発揮して、一発合格を勝ち取りましょう!

