・会社の機密情報を安全に処理したいけど、新品はちょっと高いな…
・中古の業務用シュレッダーを検討しているけど、選び方がわからない。
・オススメの中古シュレッダー購入先を教えてほしい!
このような疑問に答えていきたいと思います!
・中古の業務用シュレッダーを選ぶメリット
・中古シュレッダー選びのポイント
・中古シュレッダー購入時の注意点
・おすすめの中古シュレッダー購入先
この記事を書いている私は、外資系の総務で15年以上の経験がある現役のファシリティマネージャーです。
また個人情報管理・機密書類廃棄については、かなり知識と経験があります!
近年、情報漏洩のリスクが高まる中、オフィスにおけるシュレッダーの重要性は増すばかりです。
特に業務用シュレッダーは、高い処理能力とセキュリティ性能が求められます。
しかし、新品の業務用シュレッダーは高価であるため、中古品の購入を検討する方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、中古の業務用シュレッダーを選ぶ際に失敗しないための徹底的なガイドを提供します。
選び方のポイントから注意点、さらにはおすすめの購入先まで、あなたの疑問を一つ残らず解決します。
中古の業務用シュレッダーを選ぶメリット
まず、中古の業務用シュレッダーを選ぶメリットを見ていきましょう。
コスト削減: 新品と比較して大幅に価格を抑えることができます。初期費用を抑えたいスタートアップ企業や、予算が限られている場合に最適です。
高性能モデルを低価格で入手: 最新型でなくても、高性能なモデルを手頃な価格で購入できる可能性があります。
環境への配慮: まだ使えるものを再利用することは、廃棄物の削減につながり、環境保護に貢献できます。
しかし、メリットばかりに目を向けてしまうと、購入後のトラブルに直面する可能性もあるため、適切な選び方が重要です。
中古シュレッダー選びのポイント
中古の業務用シュレッダー選びで失敗しないためには、以下のポイントをしっかりと押さえておく必要があります。
1. シュレッダーの種類とカット方式を確認
業務用シュレッダーには、主に以下のカット方式があります。
- ストレートカット: シンプルな裁断方式で、比較的低価格だがセキュリティレベルは低め。
- クロスカット: 細かく裁断されるため情報保護に優れたタイプ。
- マイクロカット: 機密情報が求められる場面に最適で、細かく裁断されるが価格は高め。
用途に合ったカット方式を選ぶことが、適切な購入の第一歩となります。
2. 製造年と使用頻度を確認
中古の業務用シュレッダーは、機械の耐久性が重要です。以下の点をチェックしましょう。
- 製造から5年以上経過している場合は注意が必要。
- どの程度の頻度で使用されていたか(使用履歴やカウンターの確認)。
- メンテナンス履歴があるかどうか。
特に業務用シュレッダーは頻繁に使用されるため、耐久性の高いモデルを選ぶことが重要です。
3. メンテナンス状況と動作確認
中古品は状態がまちまちなので、以下のチェック項目を確認してください。
- モーターの異音がないか
- 刃が摩耗していないか(裁断能力が低下していないか)
- 詰まりやすい機種ではないか
- メンテナンス・修理履歴があるか
シュレッダーの選び方については、以下でも詳細を確認できますので、興味のある方はぜひご覧ください。

またシュレッダーのセキュリティレベルについて、不安のある方は、以下を参考にしていただければと思います。

中古シュレッダー購入時の注意点
中古の業務用シュレッダーを購入する際には、以下の点に注意が必要です。
- 動作確認の重要性:
- できれば、購入前に動作確認を行い、異音や引っかかりがないか、正常に細断できるかを確認しましょう。
- 可能であれば、実際に紙を通して細断してみることをおすすめします。
- 消耗品の確認:
- 刃の状態やオイルの残量など、消耗品の状況を確認しましょう。
- 交換が必要な場合は、交換費用も考慮に入れる必要があります。
- セキュリティ機能の確認:
- 特に重要な情報を処理する場合は、セキュリティレベルが十分であるか再度確認しましょう。
- 細断方式やサイズだけでなく、過去の利用状況なども確認できるとより安心です。
- 保証とサポートの有無:
- 中古品には保証が付かない場合や、期間が短い場合があります。
- 購入後のサポート体制についても確認しておきましょう。
- 相場価格の把握:
- 複数の販売業者を比較し、相場価格を把握しておきましょう。
- あまりにも安すぎる場合は、状態に問題がある可能性も考慮しましょう。
おすすめの中古シュレッダー購入先
中古の業務用シュレッダーを探す主な方法としては、以下のものがあります。
中古オフィス家具専門店
在庫を多く持っており、情報量も多いため、予算や用途、会社の規模に合った業務用シュレッダーが見つかる可能性が高いです。
特にオススメな専門店は以下の通りです。
大手ECサイト
個人や業者が出品しており、新品が発売されているような商品も販売されており、新品と価格を比較して購入することもでき、最新の商品を安く買いたい場合にはおススメです。
②楽天市場
私のオススメの中古シュレッダーは以下の通りです。
アイリスオーヤマ オートフィードシュレッダー AFS100C ホワイト
一度にA4コピー用紙100枚を自動細断可能なオートフィードシュレッダー機能付きシュレッダーです。
細断サイズは4×10mmとマイクロクロスカットの中でも細かく、セキュリティを重視される方にオススメの一台です。
メーカー(ブランド) | アイリスオーヤマ |
連続使用時間 | 10分間 |
ダストボックス容量 | 22L |
細断タイプ | マイクロクロスカット(4×10mm) |
オートフィード最大枚数 | A4コピー用紙100枚 |
特徴 | ホチキス針、カード類対応、静音 |

アイリスオーヤマ オートフィードシュレッダー AFS-150C-H グレー
こちらはA4コピー用紙150枚を自動細断できるオートフィードシュレッダーです。
細断サイズは4×10mmとマイクロクロスカットの中でも細かく、一度に大量に処理したい、でもセキュリティも重視したいという方にオススメの一台です。
メーカー(ブランド) | アイリスオーヤマ |
連続使用可能時間(自動給紙) | 15分 |
ダストボックス容量 | 23.5L |
細断タイプ | マイクロクロスカット(4×10mm) |
オートフィード最大枚数 | A4コピー用紙150枚 |
特徴 | 静音、ホチキス針、CD/DVD/カード対応 |

オンラインオークション・フリマサイト
個人や業者が出品しており、価格交渉が可能な場合もありますが、状態の見極めには注意が必要です。
③メルカリ
まとめ
中古の業務用シュレッダーは、コストを抑えながらオフィスのセキュリティを高めるための有効な選択肢です。しかし、購入の際には処理能力、セキュリティレベル、耐久性、サイズ、機能性、メンテナンス性、購入先の信頼性といったポイントをしっかりと確認することが重要です。
この記事を参考に、あなたのオフィスに最適な一台を見つけてくださいね!